ウルセラとサーマクールを併用する場合、スケジュールと施術後のケアはどうすればよい?

ウルセラとサーマクールを併用する際は決まった順序はなく、部位や肌の反応、過去の施術履歴を見てスケジュールを組み、施術後は2つのケア案内のうち期間の長い方に従います。
一般に「ウルサーマージ」と呼ばれる構成で、集束超音波機器のウルセラと高周波機器のサーマクールFLXを1つの計画の中で受けます。2つの機器が担う悩みが異なるため、深いたるみと弾力の低下の両方があるかをまず確認します。併用したからといって、効果が2倍になるとは言い難いです。
2つの機器の役割
- ウルセラ: 集束超音波で、真皮層と筋膜(SMAS)層の定めた深さに小さな熱凝固点をつくります。フェイスラインや頬など、深い層のたるみをケアする際に用います。
- サーマクールFLX: 単極高周波で真皮層に熱を発生させ、冷却で表皮を冷まします。肌の弾力低下や小じわをケアする際に用います。
- 併用するケース: 深いたるみと弾力の低下が同時にある場合や、たるみの部位と小じわの部位を分けてケアしたい場合に、1つの計画にまとめます。
スケジュールを決める基準
同じ日に受ける場合
1回の来院で済むため、スケジュールを組みやすいです。ただし、2つの施術によるむくみや赤みが同時に現れることがあるため、数日以内に大切な予定がある場合は事前にお知らせください。どちらを先に行うかは、部位と2つの機器の熱が重なる範囲を見て選びます。
日を分けて受ける場合
最初の施術後に肌の反応を確認してから、次の施術を受けます。肌が敏感な方、以前の施術で反応が大きかった方、むくみが出る日を分けたい方に適した方法です。2つの施術の間隔は、赤みやむくみが落ち着いたかを見て決めます。
次回までの間隔
- ウルセラ:通常6か月から1年ごと
- サーマクールFLX:年1回程度
- 1200ショット構成:ウルセラピープライム1200ショットとサーマクールFLX 1200ショットは、2回に分けてご利用いただけます。
構成と進行の順序
ウルサーマクールは、以下の3つの構成で行います。
- サーマクールFLX 300ショットとウルセラピープライム300ショット
- ウルセラピープライム300ショットとサーマクールFLX 600ショット
- ウルセラピープライム600ショットとサーマクールFLX 600ショット
サーマクールFLXは、カウンセリング、施術前の写真撮影、クリーム麻酔(約30~60分)、施術、鎮静ケアの順に進めます。ウルセラは、カウンセリング、ご自身での洗顔、クリーム麻酔、施術、仕上げの順で、全体で1時間前後かかり、終了後はすぐに日常生活に戻れます。

施術後のケア
2つの案内で期間が異なる項目は、長い方に合わせると迷わずに済みます。
| ケア項目 | ウルセラ | サーマクールFLX | 併用した場合 |
|---|---|---|---|
| 洗顔とメイク | すぐに可能、低刺激クレンザー、3日間はぬるま湯で洗顔 | 施術案内に別途の項目なし | ウルセラの案内に従う |
| サウナと飲酒 | 1週間ほど避ける | 施術当日は避ける | 1週間ほど避ける |
| 激しい運動 | 施術案内に別途の項目なし | 施術当日は避ける | 施術当日は避ける |
| ピーリングとスクラブ | 1週間ほど避ける | 1週間控える | 1週間避ける |
| 保湿と紫外線対策 | 保湿剤と日焼け止めをしっかり塗る | 保湿剤はたっぷり、日焼け止めは必ず | どちらも毎日 |
- 施術部位を強くこすったり押したりしないでください。
- ビタミンCなどの抗酸化剤をとります。
- 変化はウルセラで1~2か月、サーマクールFLXで2~4か月かけて現れるため、その間は経過を見守ります。
ウルセラの後は数日間、ズキズキとした痛み、軽いむくみ、あざ、赤みが、サーマクールFLXの後は赤みやむくみが出ることがあります。まれにウルセラの後に白い線状の跡(ホワイトストライプ)が、サーマクールFLXの後に水ぶくれを伴うやけどが生じることがありますので、こうした症状が見られる場合やしびれが長引く場合は、すぐにご連絡ください。ペースメーカーなど体内に電気機器がある方、妊娠中・授乳中の方、服用中のお薬やアレルギー、ケロイド体質がある方は、施術前にお知らせください。
ご予約とご相談
フェイスフィルター医院水原院では、ウルサーマクールを300ショットと600ショットを組み合わせた3つの構成で行います。カウンセリングでたるみの部位と肌の状態を確認し、2つの施術の部位、ショット数、日程を一度に決めます。
本コンテンツは一般的な施術情報の提供を目的としたものであり、診断や治療に代わるものではありません。施術の可否と方法は、必ず医療スタッフとのカウンセリングを通じて決定してください。