リフトアップ
ウルセラとオンダのリフトアップ、作用の仕組みや麻酔、回復はどう違う?

ウルセラは集束超音波を筋膜(SMAS)層を含む深い層の一点に集め、オンダは2.45GHzのマイクロ波で真皮層と皮下脂肪層を広く温めます。
どちらも肌の内側に熱を生み出すリフトアップですが、エネルギーと届く層が異なり、麻酔や施術当日の流れも異なります。どちらか一方が正解というより、深いたるみ、脂肪、皮膚のゆるみのうち何が主なお悩みかによって、先に検討する機器が変わります。
2つの機器の作用の仕組み
ウルセラ
- 集束超音波: Merz Aesthetics社製の機器で、高強度の超音波を一点に集めて熱刺激点をつくります。
- 3つの深さ: メーカーは、1.5mm、3.0mm、4.5mmの深さにエネルギーを集めることができ、真皮と筋膜(SMAS)を含む線維筋層まで届くとしています。
- 画像で確認: 施術画面で皮膚の下の層を見ながら深さを選びます。
オンダ
- マイクロ波: DEKA社の機器で、2.45GHzのマイクロ波を「Coolwaves(クールウェーブ)」という名称で用いています。
- 脂肪層と真皮層: メーカーによると、熱は主に皮下脂肪組織で生じ、真皮のコラーゲン線維にも届くとされています。
- 表面冷却: ハンドピースの接触冷却装置が皮膚表面の熱を相殺します。
ウルセラとオンダの比較
| 区分 | ウルセラ | オンダ |
|---|---|---|
| エネルギー | 高密度焦点式超音波 | 2.45GHzマイクロ波 |
| 主に届く層 | 筋膜(SMAS)層を含む深い層 | 真皮層と皮下脂肪層 |
| エネルギーの入れ方 | 焦点を1点に集めて熱の刺激点をつくる | ハンドピースを動かしながら広い面に熱を届ける |
| 深さの選択 | 1.5mm、3.0mm、4.5mmチップ | 3mm、7mmハンドピース |
| 施術時の感覚と麻酔 | クリーム麻酔の後に施術 | 麻酔なしで施術可能、肌の内側に熱感 |
| 日常生活への復帰 | すぐに可能、数日間ズキズキ感やわずかなむくみが残ることがあります | 直後から復帰可能、赤みと熱感が一時的に残ることがあります |
| 変化の確認 | 1〜2か月かけて少しずつ | 毎回の肌の反応を見ながら確認 |
| 量を表す単位 | ショット | kJ(キロジュール) |
併せて検討する場合
悩みが複数の層にわたる場合は2つの施術を併せて検討し、一方だけがはっきりしている場合は1つの施術で計画します。
- 深いたるみが主な悩みであれば、まずウルセラを検討します。
- 脂肪と皮膚のたるみが主な悩みであれば、まずオンダを検討します。
- 両方の悩みがある場合は、同日に受けるか、間隔を空けるか、どちらを先に行うかを肌の状態を見て決めます。

施術後のケア
ウルセラを受けた後
- 洗顔とメイクはすぐに可能です。3日間は低刺激の洗顔料とぬるま湯で洗顔してください。
- 1週間ほどはサウナ、飲酒、ピーリング施術、スクラブ製品を避けます。
- 日焼け止めと保湿剤をしっかり塗ります。
オンダを受けた後
- 当日と数日間はぬるま湯でやさしく洗顔し、スクラブ剤やディープクレンジング製品は使用しないでください。
- 1週間ほどはサウナ、チムジルバン、熱いお風呂、激しい運動、飲酒、喫煙を控えてください。
- 肌が乾燥しやすくなるため、保湿クリームと再生クリームをたっぷり塗ってください。
施術前にお知らせください
- 妊娠中または授乳中の場合
- ペースメーカーや金属インプラントがある場合
- 施術部位に傷や炎症がある場合、またはケロイドができやすい場合
- 最近、同じ部位にフィラーや他のエネルギー系施術を受けた場合
ウルセラの後、まれに白い線が現れる現象(ホワイトストライプ)が見られることがあります。腫れや痛みが日ごとに強くなる場合、または水ぶくれ、白い線、感覚の異常が続く場合はすぐにご連絡ください。
ご予約とご相談
フェイスフィルター医院水原院では、ウルセラをウルセラピープライム300ショット、600ショット、1200ショットで、オンダを二重あご・フェイスライン20kJ、フルフェイス40kJ、60kJ、80kJで行っています。オーダーメイドカウンセリングでたるみの程度、脂肪の分布、皮膚の厚さを確認し、どの施術から検討するかを決めます。
本コンテンツは一般的な施術情報の提供を目的としたものであり、診断や治療に代わるものではありません。施術の可否と方法は、必ず医療スタッフとのカウンセリングを通じて決定してください。