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スキンブースター

肌バリアのためのスキンブースター、お悩み別の種類と組み合わせはどう選ぶ?

肌バリアのためのスキンブースター、お悩み別の種類と組み合わせはどう選ぶ?

肌バリアが弱っているときに選ぶスキンブースターは、回復と保湿を目的とするタイプと、構造と弾力を目的とするタイプに分かれます。乾燥と菲薄化のどちらが先に気になるかによって、一つを選ぶか、二つを組み合わせます。

肌バリアは最も外側の角質層にある保護膜で、水分が逃げないように防ぎ、外部からの刺激をブロックします。角質細胞の間をセラミド、コレステロール、脂肪酸などの脂質が満たし、細胞内の天然保湿因子が水分を抱え込みます。この構造が崩れると乾燥しやすくなり、わずかな刺激でも赤みやヒリつきが出やすくなります。

スキンブースターは真皮層に成分を注入する施術のため、角質層を直接補う保湿剤とは役割が異なります。そのため、バリアケアはご自宅での保湿と並行して行います。

回復と保湿を目的とするスキンブースター

  • リジュランヒーラー: DNAの構成物質であるPN(ポリヌクレオチド)を真皮層に注入し、損傷した肌が回復しやすい環境づくりをサポートします。肌が荒れやすく、回復が遅いときに検討します。
  • リジュランHB+: PNにヒアルロン酸を1:1で配合し、麻酔成分のリドカインを加えています。回復と保湿を同時に目指したいときや、インナードライと細かな小じわが両方気になるときに用います。
  • リズネ: サケ科の魚類から得たPNを皮膚層に注入する注射です。弾力が低下し、毛穴が開いてたるんだ肌にもあわせて検討します。

構造と弾力を目的とするスキンブースター

長くバリアが弱っていた肌は、乾燥に加えて菲薄化や弾力の低下が重なりやすくなります。このような場合は、真皮の構造にアプローチするタイプもあわせて検討します。

  • Re2O: 無細胞同種真皮(hADM)から得た細胞外マトリックス(ECM)を真皮に直接補います。成分そのものを補う方式です。
  • ジュブアセル 3%: 同じ無細胞同種真皮系の製品です。3%製剤は、肌のキメや全体的なコンディションを整える目的で用います。
  • ジュベルックスキン: PDLLAとヒアルロン酸を組み合わせた注射です。分解される過程で、コラーゲンなどの組織が新たに生成されるよう刺激します。
  • ゴウリ(GOURI): 微粒子を含まない液状PCL(ポリカプロラクトン)を真皮層に注入します。広く行き渡り、肌が自らコラーゲンをつくるよう促します。

補う方式と刺激する方式の違い

同じ構造系でも、変化が見え始める時期や施術後の反応は異なります。

区分変化が見え始める時期施術後の反応推奨間隔と回数
Re2O肌のキメと弾力が1~2週間かけて徐々にわずかなむくみやつっぱり感は2~7日で軽減3〜4週間間隔で2〜3回以上
ジュブアセル 3%注入から約2~3週間後あざ、むくみ、紅斑、ぽこっとした膨らみは通常数日以内に落ち着く3~4週間間隔で複数回
ジュベルックスキン通常2~3週間以内あざ、むくみ、膨疹、赤みが徐々に緩和4週間間隔で最低3回
ゴウリ(GOURI)ツヤは数日以内、弾力は約1ヶ月後から徐々に赤みや小さな膨らみはほとんどが48時間以内に回復4週間間隔で3回

バリアのお悩み別スキンブースターの組み合わせ

1. 乾燥して荒れているうえに、小じわや毛穴も気になるとき

  • 推奨薬剤:リジュランヒーラーとジュベルックスキン
  • 特徴:PNが回復環境を、ジュベルックがコラーゲン生成の刺激を、それぞれ分担します。

2. 肌が薄くなり、小じわと皮脂もあわせて気になるとき

  • 推奨薬剤:顔全体と首にRe2O 3シリンジ、首のスキンボトックス
  • 特徴:Re2Oが真皮の構造を補い、皮膚の浅い層に注入するスキンボトックスが小じわ、肌のキメ、毛穴を担います。

3. インナードライに赤みやほてりが重なるとき

  • 推奨製剤:リジュランHB+と鎮静ケア
  • 推奨間隔:リジュランHB+は2〜3週間ごと、鎮静ケアは3〜4日ごと
  • 特徴:鎮静ケアは肌の表面を冷却し、残ったほてりと赤みを鎮めるケアです。

4. 肌のキメと全体的なコンディションを優先したいとき

  • 推奨製剤:ジュブアセル3%とジュベルックスキン
  • 特徴:細胞外マトリックスを補う方法と、コラーゲン生成を促す方法を一度に用います。
ベッドと洗面台のあるベージュトーンの施術室
洗面台のある施術室

施術前にお知らせください

  • 施術部位に炎症や感染、傷がある場合
  • 魚介類、製品の成分、麻酔薬にアレルギーがある場合
  • 血液をサラサラにする薬、消炎鎮痛剤、免疫抑制剤を服用している場合
  • 妊娠中または授乳中の場合
  • 最近フィラー、レーザー、糸リフトを受けた場合

施術当日の注意事項(最も大切な24時間)

  • 洗顔とメイクは、リジュランヒーラーは2〜3時間後から、リジュランHB+は翌日から可能です。
  • 注入した部位を強くこすったり、マッサージしたりしないでください。

1週間避けること

  • 過度の飲酒、喫煙、激しい運動は3〜7日間お控えください。
  • サウナ、チムジルバン、熱いお風呂も同じ期間お控えください。

アフターケア

  • 低刺激の保湿剤をたっぷり塗り、外出時は日焼け止めを塗ってください。スクラブや角質除去はしばらくお休みください。
  • 小さな膨らみ、赤み、あざ、腫れが出ることがあります。腫れが次第に大きくなる場合や、硬いしこりが長く続く場合はすぐにご連絡ください。

ご予約とご相談

フェイスフィルター医院 水原院では、リジュランヒーラーを2ccを基準に1回と3回で行っており、Re2O 3シリンジと首のスキンボトックスを組み合わせたプランもございます。カウンセリングで乾燥、赤み、皮膚の厚さ、ハリを総合的に確認し、1種類で行うか2種類を組み合わせるかを決めます。

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本コンテンツは一般的な施術情報の提供を目的としたものであり、診断や治療に代わるものではありません。施術の可否と方法は、必ず医療スタッフとのカウンセリングを通じて決定してください。