ボディONDAは脂肪層にどう作用し、脂肪吸引と何が違うのでしょうか?

ボディONDAは皮膚を切開せず、2.45GHzのマイクロ波で皮下脂肪層と真皮層に熱を生み出します。一方、脂肪吸引は皮膚を小さく切開して脂肪を直接取り除きます。
運動や食事管理を続けていても、お腹やお尻など特定の部位にぜい肉が残ることがあります。どちらの方法も皮膚の下の脂肪を対象としますが、脂肪へのアプローチ方法、麻酔、施術後の経過が異なります。
ボディONDAの作用の仕組み
DEKA社のオンダ機器を顔ではなく体に用いる施術です。メーカーの説明と施術のご案内をもとに、仕組みを分けると以下のとおりです。
- マイクロ波エネルギー: 2.45GHzのマイクロ波を使用します。メーカーはこのエネルギーをクールウェーブ(Coolwaves)と呼び、皮膚の下の脂肪細胞に作用するよう設計したと説明しています。
- 脂肪細胞膜の損傷: 熱が皮下脂肪層の脂肪細胞の膜を損傷させます。損傷した脂肪細胞は、時間をかけて体内で処理されます。
- コラーゲン収縮: 真皮層のコラーゲン線維にも熱が届き、収縮します。その後、新しいコラーゲンが作られる過程が続きます。
- 表面冷却: ハンドピースの冷却装置がエネルギー照射中に肌表面の温度を下げ、熱の負担を軽減します。
- 深さ別ハンドピース: メーカーは、DeepとShallowの2種類のハンドピースで局所脂肪と肌弾力をそれぞれ扱うと説明しています。
変化は、脂肪細胞が処理され、コラーゲンが再生される間、数週間かけて現れます。
脂肪吸引との違い
| 区分 | ボディONDA | 脂肪吸引 |
|---|---|---|
| アプローチの方法 | 皮膚を切開せず、表面からエネルギーを届ける | 肌を小さく切開し、細い管(カニューレ)を挿入 |
| 脂肪の扱い方 | 熱で脂肪細胞に損傷を与え、体が処理する過程を経る | 管で脂肪を剥がし、体外へ吸引する |
| 作用する層 | 皮下脂肪層、真皮層 | 皮下脂肪層 |
| 麻酔 | 麻酔なしで施術可能 | 静脈鎮静か全身麻酔のどちらかを選択 |
| 施術後 | 施術直後から日常生活への復帰が可能 | 腫れを抑えるため、圧迫着や弾性包帯を着用する |
こんな方におすすめです
- お腹や脇腹など特定の部位にぜい肉が残っている方
- 減量後のたるんだ皮膚も気になる方
- お尻や太ももの皮膚がデコボコして見える方
- 切開が必要な方法には抵抗がある方
メーカーはオンダを局所脂肪、セルライト、肌のたるみをあわせて扱う機器として紹介しており、お腹、お尻、膝を例に挙げています。体重そのものを減らす施術ではないため、全体的な体重管理が優先の場合は、食事と運動の計画もあわせて立てます。
施術の流れ
- カウンセリングと状態診断: 皮膚の厚み、脂肪の分布、たるみの程度を確認し、エネルギーの強さとショット数を決めます。
- 洗顔と前処理: 肌表面の老廃物と皮脂を拭き取り、専用のグライディングオイルを塗ります。
- ハンドピースの選択と施術: お悩みの部位に合ったハンドピースを選んで施術します。
- アフターケアと鎮静: 残ったオイルを整え、保湿と鎮静ケアで仕上げます。
麻酔なしで行うことができ、施術直後から日常生活に戻れます。
施術当日の注意事項
- 施術部位を強くこすったり、ぎゅっと押したりしないでください。
- 刺激の強いスクラブやディープクレンジング製品は使わず、ぬるま湯でやさしく洗ってください。
1週間避けること
- サウナ、チムジルバン、熱いお風呂、激しい運動など、体に多くの熱を加えること
- 飲酒と喫煙
アフターケア
- 熱を受けた肌は乾燥しやすいため保湿剤を十分に塗り、日光に当たる部位には日焼け止めを塗ります。
- 残っている脂肪細胞は摂取カロリーが増えると再び大きくなることがあるため、食事量と体重を一定に保ちましょう。
- 水分を十分にとり、次回の施術はご案内した間隔に合わせてご予約ください。
施術部位に赤みや腫れが出たり、熱感、軽い圧痛、硬さ、しびれが残ったりすることがあります。赤みや腫れが日ごとに悪化する場合、水ぶくれができた場合、硬いしこりが長く残る場合は、すぐにご連絡ください。妊娠中・授乳中の方、ペースメーカーや金属インプラントが体内にある方、施術部位に炎症や傷、傷跡がある方は、施術前にお知らせください。
ご予約とご相談
フェイスフィルター医院 水原院では、ボディONDAを小部位40KJと1部位80KJに分け、それぞれ1回と3回の構成で行っています。1部位80KJにボディインモードFX 1部位を加える構成もございます。カウンセリングで、ぜい肉のある部位の大きさ、脂肪の量、肌弾力を確認して構成を選びます。
本コンテンツは一般的な施術情報の提供を目的としたものであり、診断や治療に代わるものではありません。施術の可否と方法は、必ず医療スタッフとのカウンセリングを通じて決定してください。