小鼻ボトックス、笑うと広がる鼻に作用する原理と合う場合

写真の笑顔で小鼻が横に大きく広がり鼻が大きく見えるのが気になるなら、鼻そのものの大きさより、表情を作るときに動く筋肉をまず確認してみる必要があります。小鼻ボトックスは、笑ったり大きく息をしたりするときに小鼻を横と上に広げる小さな筋肉にボトックスを注射し、その力を弱める施術です。
小鼻ボトックスが合う鼻は、何もしていないときより笑ったときに小鼻が目立って広がる鼻です。無表情のときから軟骨が広かったり小鼻に肉が多かったりする鼻は、筋肉の力を弱めても変わる範囲は限られます。水原店ではカウンセリングで、無表情、笑顔、大きく息を吸う動作を順に見ながら、筋肉の位置と左右差、軟骨と小鼻の脂肪の影響をまず確認したうえで、部位と方法を決めます。
この記事では、笑うと小鼻が広がる理由、ボトックスで変わるタイプを見分ける基準、小鼻ボトックスと鼻先ボトックスの注射の位置、施術後のケア、副作用を順にまとめました。
小鼻ボトックスのポイントまとめ
- 笑うと小鼻が広がるのは、鼻の穴を広げ小鼻を引き上げる小さな筋肉が一緒に動くためです。
- 小鼻ボトックスは筋肉の動きにアプローチする施術なので、変化は主に表情を作ったときに現れます。
- 無表情のときから広い軟骨や厚い小鼻の脂肪は、ボトックスで変わる範囲が限られます。
- 笑うと鼻先が下に下がる場合は、鼻柱の下に打つ鼻先ボトックスを別に検討します。
笑うと小鼻はなぜ広がるのですか?
小鼻の周りには、表情に合わせて鼻を動かす小さな筋肉がいくつもついています。鼻の穴の縁を外側に広げる筋肉は、大きく息を吸ったり力を入れたりするときに鼻の穴を広げ、目頭から小鼻と上唇へ下りる筋肉は、笑うときに小鼻を上に引き上げます。
これらの筋肉が強く発達していたり、笑うときに一緒によく使われたりすると、小鼻が横に広がって鼻の穴が上に持ち上がり、鼻が広く短く見えます。同じ人でも無表情の写真と笑顔の写真で鼻の形が大きく違って見えるのはこのためです。
小鼻ボトックスで変わる鼻はどのように見分けますか?
鏡の前で無表情のときと大きく笑ったときの小鼻の外側の幅を比べてみると、原因をおおよそ推測できます。
| 区分 | 筋肉タイプ | 軟骨タイプ | 脂肪型 | 鼻先下垂タイプ |
|---|---|---|---|---|
| 見た目 | 笑ったときだけ小鼻が大きく広がる | 無表情のときから小鼻が広く、硬い | 小鼻のふくらみが柔らかく、ふっくらしている | 笑うと鼻先が下がり、鼻の穴が見える |
| 主な原因 | 小鼻を広げる筋肉 | 軟骨の形 | 小鼻のふくらみの脂肪 | 鼻先を引き下げる筋肉 |
| 主に検討する方法 | 小鼻ボトックス | 診察後に別の方法をご相談 | 鼻の脂肪溶解注射のご相談 | 鼻先ボトックス |
小鼻ボトックスは軟骨や皮膚を直接小さくする施術ではなく、筋肉の動きにはたらきかける施術です。何もしていないときの鼻の大きさの変化を期待される場合は、まず診察で原因を確認するのがおすすめです。

小鼻ボトックスと鼻先ボトックスはどこに注射しますか?
筋肉の位置に合わせて注射する仕組み
小鼻ボトックスは、左右の小鼻の外側の縁、鼻の穴を広げる筋肉が通る位置に少量ずつ分けて注射します。左右で小鼻の広がり方が違う場合は、左右の量を変えて非対称も合わせて整えます。鼻先ボトックスは、鼻柱の下の上唇と接する位置に注射し、笑うときに鼻先を下に引き下げる筋肉の力を弱めます。
薬は神経の末端から筋肉へ伝わる収縮の信号を遮断し、注射した筋肉が強く動けないようにします。筋肉の力は数日かけて徐々に弱まり、時間がたって神経の末端が回復すると、動きも少しずつ戻ります。
カウンセリングで確認すること
カウンセリングでは、表情をつくったときの小鼻と鼻先の動く方向、左右差、小鼻のふくらみをつまんだときの厚みをあわせて確認します。小鼻のふくらみに脂肪が多い場合は、水原店の鼻の脂肪溶解(GPC)注射をあわせて計画することができ、注射は約10分以内で、2〜3週間かけて脂肪の分解が進み、2〜3週間間隔で3回以上を目安とします。次のボトックスの時期は、小鼻の動きがどの程度戻ったかを見て決めます。
小鼻ボトックス後の回復とケア
- 施術当日は鼻を強くかんだりこすったりせず、重いメガネで長時間鼻を押さえることも控えます。
- 数日間は過度の飲酒、喫煙、サウナやチムジルバン、熱いお風呂、激しい運動を避けます。
- 注射部位を強くこすったり、強くマッサージしたりしません。
- 鼻の脂肪溶解注射も受けた場合は、成分が均一に広がるよう、3日以上、1日3回、3分ほど小鼻のふくらみをやさしくマッサージします。
筋肉の動きは時間とともに少しずつ戻るため、次に受ける時期は日付だけでなく、笑ったときに小鼻がどの程度広がるかを見て決めます。短い間隔で繰り返すと薬に対する耐性ができることがあるため、必要以上に頻繁に受けないほうがよいです。
小鼻ボトックスの副作用と注意事項
よくある反応は注射部位のチクッとした痛み、小さなあざ、腫れ、ポコポコとした膨らみで、ほとんどはすぐに落ち着きます。鼻の周りは血管が密集しているため小さなあざができやすく、反応の程度や効果は筋肉の力や鼻の構造によって個人差があります。
まれに薬が隣の筋肉に広がると、笑ったときに上唇が上がりにくく表情が不自然になったり、鼻先が下がって見えたり、鼻筋のしわが濃くなったりすることがありますが、薬の効果が弱まるとともに元に戻ります。鼻の脂肪溶解注射も受けた場合は、まれに成分に対するアレルギー反応で、かゆみを伴う腫れが出ることがあります。妊娠中や授乳中の方、神経筋疾患のある方、ボツリヌストキシンで過敏反応を起こしたことのある方は、施術前にお知らせください。
笑ったときに口が片側にゆがむ、呼吸がしづらくなる、注射部位がだんだん腫れて熱くなる場合は、すぐにクリニックへご連絡ください。
小鼻ボトックスの前に何を確認しますか?
こんな場合は、まず鼻まわりの筋肉の確認を受けてみてください
- 無表情のときは気にならないのに、笑うと小鼻が横に大きく広がります。
- 大きく息を吸うと、鼻の穴が目立ってふくらみます。
- 笑うと鼻先が下がり、鼻の穴が見えます。
- 左右の小鼻の広がり方が違います。
2つ以上当てはまる場合は、施術の前に、小鼻が広く見える原因が筋肉なのか軟骨や脂肪なのかを確認するのがおすすめです。施術の有無と方法、範囲は、医師が診察したうえでカウンセリングで一緒に決めます。
まとめると、小鼻ボトックスは笑ったときに広がる動きにはたらきかける施術なので、筋肉、軟骨、脂肪のうち原因をまず見極め、表情の変化を見ながら次の時期を決めることが大切です。
よくあるご質問
Q. 小鼻ボトックスを打つと鼻は小さくなりますか?
A. 小鼻ボトックスは筋肉の動きを抑える施術なので、笑ったり息をしたりするときに小鼻が広がる動きにはたらきかけます。無表情のときの軟骨の大きさは変わらないため、何もしていないときにも広い小鼻は診察で原因を確認します。
Q. 小鼻ボトックスの効果はいつから現れますか?
A. 筋肉の力は数日かけて徐々に弱まり始め、少し時間がたってから、笑った表情で小鼻がどの程度広がるかを確認します。効果が現れる時期と続く期間は、筋肉の力によって個人差があります。
Q. 小鼻ボトックスの間隔はどのくらい空ければいいですか?
A. 次の施術の時期は、日付よりも、笑ったときの小鼻の動きがどの程度戻ったかを見て決めます。短い間隔で繰り返すと薬に対する耐性ができることがあるため、必要以上に頻繁に受けないほうがよく、時期はカウンセリングで一緒に決めます。
Q. 鼻先ボトックスはどんな場合に向いていますか?
A. 笑ったときに鼻先が下がり、鼻の穴が見えてしまう場合に検討します。鼻柱の下に注射して鼻先を引き下げる筋肉の力を弱め、笑うときに小鼻も広がる場合は、小鼻ボトックスとあわせて計画することもあります。
Q. 小鼻ボトックスと鼻のフィラーを一緒に受けてもいいですか?
A. 小鼻ボトックスは動きを、フィラーは鼻筋と鼻先の高さを扱う施術なので、あわせて計画することができます。鼻は血管が多い部位のため、フィラーを入れる位置と量は診察後に別途決め、日にちを分けることもあります。
Q. 小鼻ボトックスの費用はどのように確認できますか?
A. 費用は施術部位と用量によって異なります。小鼻だけなのか、鼻先や小鼻のふくらみへの注射もあわせて行うのかをカウンセリングで確認したうえでご案内し、部位別の関連項目は施術案内ページでもご確認いただけます。
本コンテンツは一般的な施術情報の提供を目的としたものであり、診断や治療に代わるものではありません。施術の可否と方法は、必ず医療スタッフとのカウンセリングを通じて決定してください。