水原の口角ボトックス、下がった口角が上がる原理とフィラーとの違い

じっとしていても怒っているように、または疲れているように見えると言われて口元が気になるなら、口角が下がる原因が筋肉なのかボリュームなのかをまず確認してみる必要があります。口角ボトックスは、口角を下に引き下げる口角下制筋にボツリヌストキシンを少量注入し、引き下げる力を弱める施術です。
口角を無理に引き上げる方法ではなく、口角を上げる筋肉と下げる筋肉のあいだのバランスが上側に移るように筋肉の力を調整する方法です。くぼんだ部位を埋めるフィラーとは対応する原因が異なるため、2つが混ざっている場合は一緒に計画することもあります。水原店では、カウンセリングで無表情、笑った表情、話すときの口角の動きをまず確認し、部位と方法を決めます。
この記事では、口角が下がる理由、口角ボトックスとフィラーの違い、ボトックスが作用する原理と進め方、回復ケア、副作用を順にまとめました。
口角ボトックスの要点まとめ
- 口角は、下げる筋肉が強い場合、口元の弾力が落ちた場合、ボリュームが減った場合に下がって見えます。
- 口角ボトックスは、口角下制筋の力を弱めて筋肉のバランスを上側に移す施術です。
- 筋肉が引っ張って下がった口元にはボトックスを、くぼんで影ができた口元にはフィラーを中心に考えます。
- 変化は数日かけて現れて2週間ごろに落ち着き、しわボトックスと同じく平均2〜3か月続きます。
口角はなぜ下がるのでしょうか?
口角が下がる理由は1つではありません。口角を下げる筋肉が特に強かったり、口をぎゅっと閉じる癖のためにその筋肉をよく使ったりすると、若い年齢でも口角が下を向きます。
年齢を重ねると口元の皮膚の弾力が落ち、頬の脂肪が下がることで口角の横に重みがかかります。口元のボリュームが減ると、口角からあごのほうへつながるマリオネットラインができ、影がより濃く見えます。
そのため、無表情のときの口角の先の高さ、笑ったときに左右が上がる程度、口角の横を手で支えたときに影が消えるかどうかを順に見ます。この3つを見ると、ボトックスとフィラー、リフトアップのうちどれを中心にするか見当をつけることができます。
口角ボトックスと口角フィラーは何が違いますか?
どちらの施術も口元を扱いますが、作用する対象が異なります。以下の表は、2つの施術を原理と時期で分けて見たものです。
| 区分 | 口角ボトックス | 口角フィラー |
|---|---|---|
| 作用の仕方 | 口角を下げる筋肉の力を弱める | くぼんだ口角の横を埋め、影と角度を整える |
| 主に扱うお悩み | 無表情のときに口角が下を向く口元 | 口角の横がくぼんでいたり、マリオネットラインができたりした口元 |
| 変化が見える時期 | 数日かけて現れ、2週間ごろに落ち着く | 注入直後に形が見え、腫れが引くにつれて落ち着く |
| 持続期間 | 平均2〜3か月 | 部位と製品、個人によって6〜12か月 |
筋肉が引っ張って下がった口角にフィラーだけを注入すると角度はそのまま残り、ボリュームが減ってできた影にボトックスだけを受けるとくぼんだ部位はそのまま見えます。2つの原因が一緒にある場合は、ボトックスで引っ張る力を弱め、フィラーでくぼんだ部位を埋める方法で同じ日に一緒に計画することもあり、頬の肉が下がって口元が重たくなった場合はリフトアップも併せてご相談します。

口角ボトックスはどのように作用し、どのように行いますか?
口角ボトックスの原理と注入位置
口元では、口角を上げる筋肉と下げる筋肉が互いに反対方向に引っ張り合っています。ボトックスが下げる筋肉へ伝わる神経の信号をブロックするとその筋肉の力が弱まり、相対的に上げる筋肉の力が表れることで口角の先が下がりにくくなります。
口角下制筋のすぐ横には下唇を下げる筋肉があるため、薬が内側に広がると、笑ったときに下唇の動きがぎこちなくなることがあります。そのため、口角の外側の下、フェイスラインに近い位置に少ない用量を分けて注入し、左右の筋肉の力の差に合わせて量を調整します。あご先がぼこぼことしわになる場合は、あご先の筋肉にも少量を分けて注入することがあります。
水原店での施術の流れ
- カウンセリング
- クリーム麻酔
- デザイン
- 消毒
- 施術
口角ボトックスはしわボトックスとして行い、施術時間は約10分前後、すぐに日常生活に戻れます。効果は表情の使い方と生活習慣によって平均2〜3か月続き、維持したい場合は3〜4か月間隔で再び受けるスケジュールを目安にご相談します。口角だけを個別に見るか、他のしわの部位や唇のボリュームフィラー、口角フィラーと一緒に計画するかは、口元全体を見て決めます。
口角ボトックス後の回復とケア
- 洗顔とメイクは施術の2〜3時間後からできます。
- 施術後3〜7日間は、炎症を防ぐために過度の飲酒、喫煙、サウナやチムジルバン、熱いお湯での入浴、激しい運動を避けます。
- 注射した部位を強くこすらず、強いマッサージや経絡マッサージは1か月間避けます。
- 注射部位がぽこぽことふくらむ反応は2〜3時間以内に落ち着き、肌によっては1〜2日続くこともあります。
効果が落ち着く2週間ごろに口元を改めて確認し、左右差が残っていないかを確認します。口をぎゅっと閉じる癖が残っていると効果が短く感じられることがあるため、普段から口元を意識して力を抜く習慣も併せて身につけるとよいでしょう。
口角ボトックスの副作用と注意事項
注射部位の軽いあざと腫れ、赤みは肌の状態によって出ることがありますが、たいていわずかで、すぐに薄くなります。反応の程度と期間、口元が変わる程度には個人差があります。
まれに薬が隣の筋肉に広がると、笑ったときに口元がぎこちなくなったり左右が違って見えたりし、下唇に力が入らず発音がもれたり、水を飲むときにこぼしたりすることがあります。こうした変化は薬の効果が切れるにつれて戻りますが、数週間から数か月かかることがあり、施術直後に注射部位を強くこすると薬が広がるリスクが高まります。妊娠中や授乳中の方、神経筋疾患のある方、一部の抗生物質を服用中の方は、施術前にお知らせください。
唇を閉じにくい、飲み込みにくい、息苦しい、ろれつが回らないといった場合は、すぐにクリニックへご連絡ください。
口角ボトックスの前に何を確認しますか?
このような場合は、まず口角の筋肉を確認してみてください
- 無表情のときに、怒っているように、または疲れているように見えるとよく言われます。
- 口をぎゅっと閉じる癖があり、口角の先が下を向いています。
- 笑うと片方の口角だけ上がりにくいです。
- 口角の横を手で支えても、影より角度のほうが気になります。
2つ以上当てはまる場合は、フィラーやリフトアップを選ぶ前に、口角を下げる筋肉の力をまず確認することをおすすめします。施術を行うかどうか、方法、範囲は、医療スタッフが診察した後、カウンセリングで一緒に決めます。
まとめると、口角ボトックスは、たるみの原因が筋肉かどうかをまず見極め、少ない用量を正確な位置に注入した後、2週間ごろに左右を改めて確認することが重要です。
よくあるご質問
Q. 口角ボトックスの効果はいつごろから見えますか?
A. 数日かけて口角が下がりにくくなる変化が現れ、2週間ごろに落ち着くことが多いです。その前に左右差が少し見えても2週間までは様子を見て、残った差があるかを改めて診察して判断します。
Q. 口角ボトックスはどれくらい持続しますか?
A. 平均2〜3か月ほど続き、口をぎゅっと閉じる癖がある方や筋肉が強い方は短くなることがあります。維持したい場合は3〜4か月間隔で再び受けるスケジュールを目安にご相談し、間隔は効果が弱まった程度を見て決めます。
Q. 笑ったときに表情が不自然になりませんか?
A. 少ない用量を口角の外側の下に分けて注入し、笑うときに使う筋肉には届かないようにします。ただし薬が内側に広がるとぎこちなくなることがあるため、最初は注入位置と用量を控えめに設定して経過を見ます。
Q. 口角ボトックスとフィラーを同じ日に受けても大丈夫ですか?
A. 筋肉が引っ張るたるみとくぼんだ影が一緒にある場合は、同じ日に受けることもあります。ただし2つの部位が近いため腫れとあざが重なることがあり、近いうちに大切な予定があるかを確認して、順序と日にちをカウンセリングで一緒に決めます。
Q. 男性も口角ボトックスを受けますか?
A. 無表情がこわばって見えるというお悩みは、性別に関係なく生じます。男性は口元の筋肉が厚いほうなので、無表情と笑った表情で筋肉の力と左右差をまず確認し、それに合わせて注入する用量と位置を個別に決めます。
Q. 口角ボトックスの費用はどう確認できますか?
A. 費用は製剤と部位の数、フィラーを一緒に受けるかどうかによって変わります。口角だけに受けるか、他のしわの部位とまとめるかをカウンセリングで決めた後にご案内し、項目ごとの構成は施術案内ページでもご確認いただけます。
本コンテンツは一般的な施術情報の提供を目的としたものであり、診断や治療に代わるものではありません。施術の可否と方法は、必ず医療スタッフとのカウンセリングを通じて決定してください。