一般
二重あごのケア、フェイスフィット(GPC)注射とオンダは何が違うのでしょうか?

フェイスフィット(GPC)注射はあご下の脂肪層に製剤を直接注入する注射で、オンダはマイクロ波エネルギーを肌の外側から届け、脂肪層と真皮層を同時にケアするリフトアップ機器です。
どちらもあご下を対象としますが、作用する層と対応する悩みが異なります。二重あごは、あご下の脂肪が多いことで生じる場合もあれば、皮膚がたるむことで生じる場合もあります。脂肪が中心であれば注射を、脂肪とたるみが併存していればオンダをまず検討します。
二重あごができる3つの原因
- あご下の脂肪: 体重を落としても顔の下側の脂肪が残り、フェイスラインがぼやけて見えます。
- 皮膚のたるみ: あご下の皮膚がたるむことで、脂肪が多くなくても肉が重なって見えます。
- 肥大した唾液腺: 顎下腺が大きくなると、あごに肉がついたように見えるため、脂肪とは区別して確認します。
フェイスフィット(GPC)注射の作用
- 配合した製剤: 脂肪減少に用いられる複数の製剤を配合し、デザインした部位の脂肪層に注入します。ステロイドは含まれていません。
- 徐々に現れる変化: 施術後2~3週間かけて脂肪分解を促します。回数を分けて施術し、脂肪量が減っていく経過を確認します。
オンダの作用
- マイクロ波エネルギー: 2.45GHzのマイクロ波を肌の外側から届け、真皮層と皮下脂肪層に熱を発生させます。ハンドピースの冷却装置が肌表面の温度を下げるため、麻酔なしで施術できます。
- 7mmハンドピース: 皮下脂肪層を狙います。脂肪細胞の分解と輪郭の引き締めに用います。
- 3mmハンドピース: 真皮層を狙います。コラーゲンの再生と弾力の改善に用います。
フェイスフィット(GPC)注射とオンダの比較
| 区分 | フェイスフィット(GPC)注射 | オンダ |
|---|---|---|
| 施術中の感覚 | 脂肪層に針で製剤を注入 | 冷却されたハンドピースで肌の上から熱を伝達 |
| 麻酔 | 施術の流れに麻酔の段階なし | 麻酔なしで施術可能 |
| 扱う層 | 皮下脂肪層 | 皮下脂肪層(7mm)、真皮(3mm) |
| 施術時間と日常生活 | 約10分以内、すぐに日常生活が可能 | 施術直後から日常生活への復帰が可能 |
| 施術後の反応 | 内出血、腫れ、痛み、異物感はほとんどが1〜2週間以内に落ち着く | 熱が伝わった肌が一時的に乾燥することがある |
| 施術後に行うこと | 3日以上、1日3回、3分ずつやさしくマッサージ | ぬるま湯でやさしく洗顔し、保湿と紫外線対策を行う |

原因別のおすすめ施術と間隔
1. あご下の脂肪が厚い二重あご
- おすすめ製剤:フェイスフィット(GPC)注射
- おすすめ間隔:1〜2週間ごと
- 推奨回数:3回以上
- 特徴:肌の弾力が比較的保たれている場合に、脂肪層のみを狙います。
2. 脂肪とたるみが併存する二重あご
- おすすめ機器:オンダ 20KJ(二重あご、フェイスライン)
- 特徴:7mmと3mmのハンドピースで脂肪層と真皮層を同時にケアします。脂肪が減った後に肌がゆるんで見える可能性がある場合も、真皮層の弾力をあわせてケアします。
3. 脂肪が厚く、たるみもある場合
- おすすめの構成:オンダ 20KJとフェイスフィット(GPC)注射1回
- 特徴:2つの施術を組み合わせた構成です。同日に受けるか、回を分けるかは、脂肪量と皮膚の厚さを見て決めます。
4. 顎下腺が大きく見える場合
- おすすめの製剤:唾液腺ボトックス
- 推奨周期:4~5か月間隔
- 特徴:脂肪を減らす施術ではなく、大きくなった唾液腺のサイズを小さくする施術です。
フェイスフィット(GPC)注射後のケア
- 洗顔とメイクは施術後すぐに可能です。
- 3〜7日間は飲酒と喫煙を控え、サウナ、チムジルバン、熱いお風呂、激しい運動は避けてください。
- 水分を十分にとり、食事管理と運動を続けてください。
- まれにアレルギー反応による腫れが生じることがあり、通常は数日以内に治まります。かゆみを伴う熱感が続く場合や、腫れが徐々に強くなる場合は、すぐにご連絡ください。
オンダ後のケア
- 施術当日から数日間は肌を強くこすらず、スクラブ剤やディープクレンジング製品の使用は避けてください。
- 1週間ほどは、サウナやチムジルバン、熱いお風呂、激しい運動など体温が上がる活動を避けてください。
- 約1週間はお酒とたばこを控えてください。
- 保湿クリームと再生クリームをたっぷり塗り、外出時は日焼け止めを丁寧に塗ってください。
妊娠中・授乳中の方、薬剤アレルギーや施術部位に炎症がある方、体内に金属インプラントやペースメーカーなどの医療機器がある方は、施術前にお知らせください。
ご予約とご相談
フェイスフィルター医院 水原院では、フェイスフィット(GPC)注射を1回・3回・5回で、オンダは二重あごとフェイスラインに20KJの構成で行っており、2つの施術を組み合わせた構成もございます。カウンセリングで皮膚の厚さ、脂肪の分布量、たるみの程度をそれぞれ確認し、施術内容と順序を決めます。
本コンテンツは一般的な施術情報の提供を目的としたものであり、診断や治療に代わるものではありません。施術の可否と方法は、必ず医療スタッフとのカウンセリングを通じて決定してください。