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秋冬のインナードライ、保湿剤を塗っても肌がつっぱる理由は?

秋冬のインナードライ、保湿剤を塗っても肌がつっぱる理由は?

秋冬は低い湿度と暖房のために肌バリアが水分を保つ力が低下し、保湿剤を塗っても内側のつっぱり感が残りやすくなります。

インナードライとは、表面はテカっていたり問題なく見えても肌の内側がつっぱる状態を一般的に指す言葉です。表面の保護膜と内側の水分の貯蔵庫が共に弱まって起こることが多いため、クリームを替えるだけでなく、洗顔や室内環境、肌の内側のケアまで一緒に見直すことでつっぱり感が和らぎます。

保湿剤を塗ってもつっぱる5つの理由

  • 乾燥した空気と暖房: 気温が低く空気が乾燥すると、肌バリア機能が全体的に低下し、刺激にも敏感になります。室内の暖房は空気をさらに乾燥させます。
  • バリア脂質の不足: 角質層の間を満たすセラミドなどの脂質や、水分を保つ天然保湿因子が不足すると、塗った水分が簡単に逃げてしまいます。
  • 真皮の水分貯蔵庫の弱化: 年齢や紫外線の影響で真皮のコラーゲンとヒアルロン酸が減ると、肌が内側から水分を抱える力が弱まります。
  • 強い洗顔: きゅっとするまで洗ったり、熱いお湯で長く洗ったりすると、バリアの脂質まで洗い流されます。
  • 浮いた角質: 角質が厚く浮くと保湿剤が浸透せず表面に留まり、メイクも浮きやすくなります。

そのため、インナードライは水分を補うことと逃がさないようにすることを同時に行ってこそ改善します。

ご自宅で見直したい3つのこと

塗る順番

  • 洗顔後、水気が少し残っているうちにすぐ保湿剤を塗ります。
  • 軽いローションよりクリームタイプを選び、セラミドのようにバリアを構成する成分が含まれているかを確認します。
  • 香料不使用のやさしい製品を使い、つっぱりを感じるたびに何度か重ね塗りします。

洗顔の習慣

  • シャワーと洗顔はぬるま湯で短く済ませます。
  • 洗い上がりにキュッとした感触が残る洗顔料は、やさしい製品に替えます。
  • 乾燥しているからといって、スクラブやピーリングで角質をこすり落とさないでください。

室内環境

  • 暖房中は加湿器で湿度を保ち、寝るときは寝室に置きます。
  • 加湿器はカビが生えないようこまめに掃除します。
  • 暖房の風が顔に直接当たらない場所を選びます。

つっぱりが繰り返すときに検討するケア

ホームケアを続けてもつっぱりが繰り返す場合は、肌の内側の環境にアプローチするケアもあわせて検討します。3種類の注射と1種類の塗布ケアは、受け方からして異なります。

区分注入するもの麻酔所要時間日常生活への復帰
リジュランHB+PNとヒアルロン酸1:1、リドカインクリーム麻酔約15〜30分すぐに日常生活が可能
リジュランヒーラーPN(ポリヌクレオチド)クリーム麻酔約15〜30分すぐに日常生活が可能
Re2Oヒト真皮由来の細胞外マトリックス(ECM)塗布麻酔麻酔を含めて約1時間前後わずかなむくみとつっぱりは、通常2~7日以内に落ち着きます
保湿ケア水分アンプルとパック、鎮静の段階なし約30分〜1時間すぐに日常生活が可能

インナードライのお悩み別 推奨間隔と回数

1. つっぱりと小じわが同時にある肌

  • 推奨製剤:リジュラン HB+
  • 推奨間隔:2〜3週間おき
  • 推奨回数:最低3回
  • 特徴:PNは肌が回復する環境をサポートし、ヒアルロン酸は水分を抱え込む方向に働きます。

2. 乾燥に弾力の低下が重なった肌

  • 推奨製剤:リジュラン・ヒーラー
  • 推奨間隔:3〜4週間おき
  • 推奨回数:3回、その後は肌の状態に応じてメンテナンス施術
  • 特徴:加齢により弾力が低下した肌で、まず検討するPN注射です。

3. 薄くなりカサついた肌のキメ

  • 推奨製剤:Re2O
  • 推奨間隔:3〜4週間おき
  • 推奨回数:2〜3回以上
  • 特徴:真皮を構成する成分を直接補う方法です。

4. まずは注射なしでケアしたい肌

  • 推奨ケア:保湿ケア
  • 推奨間隔:1~2週間ごとの定期ケア
  • 特徴:メイクが浮いて肌がカサついて見えるときや、レーザー施術の前後に水分を補いたいときに受けます。

リジュランHB+ 当日の注意事項(最も大切な24時間)

  • 洗顔とメイクは翌日から行います。
  • 注入部位の小さな膨らみは2~3時間以内に和らぎ、肌の状態によっては1~2日続くことがあります。その間はこすらないでください。

1週間避けること

  • 3〜7日間:過度の飲酒、喫煙、サウナやチムジルバン、熱いお風呂、激しい運動
  • 1か月間の強いマッサージや経絡マッサージ

その後のケア

  • やさしい洗顔と室内の湿度管理は、施術後もそのまま続けます。
  • あざやむくみはほとんどが軽度で、まもなく落ち着きます。日ごとに悪化する場合や硬いしこりが長く残る場合は、すぐにご連絡ください。
  • 魚介類や麻酔成分にアレルギーがある場合、妊娠中・授乳中の場合、血液をサラサラにする薬を服用している場合は、施術前にお知らせください。

ご予約とご相談

フェイスフィルター医院 水原院では、リジュランHB+を1cc・2cc基準で1回・3回、保湿ケアを1回・5回・10回の構成でご用意しています。オーダーメイドカウンセリングでつっぱり・角質・赤み・弾力をあわせて確認し、塗布ケアと注射のどちらから始めるかを決めます。

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本コンテンツは一般的な施術情報の提供を目的としたものであり、診断や治療に代わるものではありません。施術の可否と方法は、必ず医療スタッフとのカウンセリングを通じて決定してください。